つい先日日本から遊びに来られた方と色んなお話しをした。

その方はちょうど大型台風が直撃の中、成田空港まで執念でたどり着いたとの事だった。

成田空港までの経路が殆ど途絶え、頼みのタクシーも長蛇の列。

絶望的な環境の中、タクシーをほぼハイジャックして地震で大騒ぎのセブまで来られた方だった。

セブに住む人間としては嬉しい。

話の中で出てきた質問

「英語とビサヤ語どっち覚えたほうがいいですかね?」

私の場合はタガログ語→ビサヤ語→英語という順番に覚えてしまった。
※知らなすぎた男に詳細あり 
一応知らない人がいると私の二の舞になり大変なので、念の為に

フィリピンは英語の国ですよ~
フィリピンは英語の国ですよ~
フィリピンは英語の国ですよ~

普通は英語を覚えて話すのがマトモな日本人らしい。

フィリピンに住む日本人は9割が仕事も生活も英語だ。

なぜならフィリピンは英語が公用語だから全く問題無い。

中にはフィリピン人の奥さんがいて、タガログ語やビサヤ語がものすごく流暢な人がいる。

しかしその場合は英語は全く話さない人が多い。

ところで、日本人がフィリピンで生活するとき、実際英語と現地語どちらを覚えたほうが良いのか?

モトボサツ流としては両方と言いたいところだが

時間的制約もあるので、どちらかひとつを選択するとすれば、

ビジネスなら英語
 

楽しい生活ならビサヤ語 

以前、大学で試験1週間前に学生をヤル気にさせようと思い、授業中に次のように熱弁しようと思った。
 
「言語はもっとも安全性の高い財産だ。お金は盗まれたり使ったら終わり。ビルは地震で崩れたら終わり。女房は逃げられたら終わり。しかし言葉は一生あなたの財産だ」

職員室である先生に質問してみた。

あのさ、これビサヤで熱弁したいんだけど、どういったらいいかな?

その場に居た2名の先生が同時に考えそして返事した。

モトボサツさん、これ無理。だってビサヤで表現できないよ

そんなに複雑な文章とは思えなかったが、ビサヤ語は財産にかかわる単語や表現力が無い。

そもそも昔のフィリピンはクウネルヤル。
※今も? 

スペインがやってくるまで、「時間の観念」もなかった。

朝、昼、晩の3つだけ。

だから時間や数字に関する言葉はいまだにスペイン語だ。

テーブルとか建物系に関する言葉もスペイン語が多い。

食べ物はそのまま地面に置いて食べていたのだろう。

しかし、フィリピン語がそこまでパーツの少ない言語とはあまり意識しなかった。

物に例えるなら

日本語=スペースシャトル

英語=車

フィリピン語(タガログ、ビサヤ等)=三輪車



しばらくして新聞記者をしている教授がやってきて、無理やり作ってくれた。

10分間位かかった・・・ 

ビジネスでは財産や、権利義務等すこし高度な表現が必要になる。

そういう場合、ビサヤ語やタガログ語では表現できない。

だからビジネスでは英語が断然良い

ところで、年に何度かマニラに用事があって行く事がある。

マニラのタクシーは悪名が高い。

高い確率でぼったくって来る。

しかし実はタクシーの運転手はビサヤの人が多い。

マニラでタクシーに乗るとき必ず聞くことにしているが

タガログ語で

taga saan ka?
タガ サアンカ?
どこ出身?

もしセブとかミンダナオとかレイテ、ネグロス南部だとしめたもんだ。

ここでいきなりビサヤ語へスイッチだ。

「ドガイ ナカ サ マニラ?」
おっちゃんマニラは長いの?
taxidriver

急に車内の雰囲気がピクニックになる。


おめぇビサヤかよ!? 日本人みたいな顔して
Kamao ka visaya? mrag Japanese ba

カマオ カ ビサヤ? ムラッグ ジャパニーズ バ

そうやって楽しく生活するには現地語のほうが断然有利だ。
ところで日本で中学から大学まで10年間勉強した英語は我々の必要としている英語とは違い受験英語というものだった。

だから英会話はダメだが、文法を含めた読み書きはものすごくできる。

だから下手なフィリピン人より日本人の大学生のほうがグラマーは得意。

しかし、日本人は真面目だから留学先でも文法から先に習おうとする。

大卒レベルの基礎があれば、
セブ留学の際には文法はズバリ自分でやったほうが良い
リスニングやスピーキング等に環境に左右されやすいものに特化したほうが良いと思う。

一度語学学校で居候していた時に、先生と少し口論になったことがある。

トイレにたった時に「May I be excused?」と言ったら先生から

「May I excuse?」と訂正された。

ぶっちゃけ腑に落ちない・・・・

May I excuse?って言うと意味が逆になる

自分が先生を許してどうすんねん・・・

しかし、全てが文法通りとは限らないので、イギリス人の先生にこっそり聞いてみた。

結果はフィリピン人の先生の文法がおかしい。

それを先生に言ってしまったので彼女のプライドはズタズタだ。

今思えばおとなげなかったなぁと反省している。

しかし先生の腹の虫は収まらない。

母校の大学の教授へ確認しに行ったらしい。

「結果はどちらも正解」だそうだ。

そんなアホな。

落とし所がフィリピン流だ

しかし、ビサヤ語は教材が殆どなく、勉強し辛いと聞く。

モトボサツ流としては、よけいな教材が無い分逆にチャンスではないかと考える。

まず、耳で聞いて、興味のある音や何度も出てくる音があれば、その意味をマトモそうなフィリピン人に聞く。

誰にでも聞いてはいけない。

なぜならアホに聞くと「expression lang」としか言ってくれない。

質問方法だが

ビサヤ語で聞く場合

「unsa mana ang ~?」 
ウンサ マナ アン ~?

~って何?

それは恐らく高い確率で必須単語や必須熟語だ。

まるで市場で野菜でも選ぶように好きなビサヤ音を選らんで使ってみる。

毎日1つだけ積み重ねる。
※ココ大事

そうして自分辞書を作って行けば

1年後簡単な受け答えや冗談がビサヤで言えるようになる!

絶対なる!
 
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