35歳の時、私の体重は75キロあった。
身長174センチ。
健康診断では毎回メタボ注意!と言われた。
その後、同時多発問題で1カ月で15キロ痩せた。
スーツも親戚の叔父さんから借りてきたようなようなブカブカ状態。
体脂肪と同時にサイズの合わない服そして古い人生を捨てた。
人生辛いことだらけだ。時には現実逃避しないと本当に死んでしまう。
私が選んだ道はフィリピン修行という名の現実逃避。
曹洞宗の数ある修行の中で最もヤバいと言われるフィリピン修行・・・
マトモに戻って来た奴は殆ど居ない。
原住民に槍で付かれたり、トリカブトの塗ってある吹き矢にヤラれたり
そんな世界を勝手に想像していた。
日本では毎週末のT主催のカラオケパーティーに集まってくる各種フィリピーナ達を見ていた。
よかったら参照してみてください。<知らなすぎた男>
http://cebusurvive.doorblog.jp/archives/32757389.html
特に肉に被りつく時のワイルドな顔つきをみていると、
フィリピンってそういう国なんだという妄想が勝手にどんどん膨らんで行った。
フィリピンへ渡航する直前、「近々試合でもあるの?」
と聞かれるほど狂ったようにトレーニングに明け暮れた。
朝6時から10キロ走り、午後からキックボクシングジム、帰りに市民プールで1500m水泳。
ジムのコーチに頼んで特別にフィリピン用スパーリングを組んでもらった。
特にキックの修行は練習が終わると最後は床にはいつくばって、汗か涙かわからない状態の中動けなかった。
体重が毎回2キロ落ちた。
そして帰り道の水泳は辛かった。
本当にスタミナが残っていなくて100mが1kmに感じた。
数か月後フィリピン入りするときの体脂肪は8%台へ。
毎日キックボクシングのスパーリングをこなし、
原住民の槍や吹き矢を避ける自信もできた!
機は熟した。
日本でフィリピンを目指す段階で既に現実逃避していたのだろう。
非日常は蜜の味だ。
幸か不幸か、私がいきなり連れて行かれたところはジャングルだった。
人々の顔つき、生活習慣、ワイルドな環境は日本をすぐに忘れさせてくれた。
トイレは一応あるが、便座もないし、トイレットペーパーもなかった。
大きなバケツに水が張ってある。
そして中に手桶が浮かんでいた。
なぜか石鹸が便器の隣に置いてある。
意味が分からない。
使い方を聞くと、ウ〇コしたあと、
手桶でシリを洗う。
しかも素手で。
右手でも左手でも好きな方を使ってよい。
ルールのない国だ。
だからフィリピン人と握手するときは気を付けたほうが良い。
そしてウ〇コ触った手を洗う為に石鹸が置いてあるわけだ。
几帳面な人は石鹸でシリを洗う。
いずれにせよ異次元の空間だった。
「体鍛えて来てよかったぜ 」
そのあと手を洗わずご飯を手で食べる。
ワイルドだろ?
キナモットといって基本的に箸やスプーンを使わないのが伝統的フィリピンスタイルだ。
ちょうど寿司職人がシャリを握るように圧縮して口へご飯を放り込む。
喉が乾けば木に登る。
私も毎日1回は木に登った。
椰子の実をナタで叩いて飲むのだ。
これにコンデンスミルクを入れて超甘くして飲むのがジャングル流だ。
だからデブが多い。
やはりあの狂ったトレーニングは意味があった。
何かあるたびに
「体鍛えといてよかった~」
と何度つぶやいた事か。
体が軽いから木に登っても辛くない。
1年もしないうちに日本の事をホントに全部忘れた。
環境が人を作る。
あり得ない事だらけのフィリピン。
実際やってみてここは日本を忘れるには最適な場所だった!
ただ、副作用としてフィリピン人化してしまう可能性がある。
時間を守らないとか、金と女にだらしなくなるとか・・・
フィリピンの常識に染まると変な日本人になってしまうのでその辺要注意だ。
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身長174センチ。
健康診断では毎回メタボ注意!と言われた。
その後、同時多発問題で1カ月で15キロ痩せた。
スーツも親戚の叔父さんから借りてきたようなようなブカブカ状態。
体脂肪と同時にサイズの合わない服そして古い人生を捨てた。
人生辛いことだらけだ。時には現実逃避しないと本当に死んでしまう。
私が選んだ道はフィリピン修行という名の現実逃避。
曹洞宗の数ある修行の中で最もヤバいと言われるフィリピン修行・・・
マトモに戻って来た奴は殆ど居ない。
原住民に槍で付かれたり、トリカブトの塗ってある吹き矢にヤラれたり
そんな世界を勝手に想像していた。
日本では毎週末のT主催のカラオケパーティーに集まってくる各種フィリピーナ達を見ていた。
よかったら参照してみてください。<知らなすぎた男>
http://cebusurvive.doorblog.jp/archives/32757389.html
特に肉に被りつく時のワイルドな顔つきをみていると、
フィリピンってそういう国なんだという妄想が勝手にどんどん膨らんで行った。
フィリピンへ渡航する直前、「近々試合でもあるの?」
と聞かれるほど狂ったようにトレーニングに明け暮れた。
朝6時から10キロ走り、午後からキックボクシングジム、帰りに市民プールで1500m水泳。
ジムのコーチに頼んで特別にフィリピン用スパーリングを組んでもらった。
特にキックの修行は練習が終わると最後は床にはいつくばって、汗か涙かわからない状態の中動けなかった。
体重が毎回2キロ落ちた。
そして帰り道の水泳は辛かった。
本当にスタミナが残っていなくて100mが1kmに感じた。
数か月後フィリピン入りするときの体脂肪は8%台へ。
毎日キックボクシングのスパーリングをこなし、
原住民の槍や吹き矢を避ける自信もできた!
機は熟した。
日本でフィリピンを目指す段階で既に現実逃避していたのだろう。
非日常は蜜の味だ。
幸か不幸か、私がいきなり連れて行かれたところはジャングルだった。
人々の顔つき、生活習慣、ワイルドな環境は日本をすぐに忘れさせてくれた。
トイレは一応あるが、便座もないし、トイレットペーパーもなかった。
大きなバケツに水が張ってある。
そして中に手桶が浮かんでいた。
なぜか石鹸が便器の隣に置いてある。
意味が分からない。
使い方を聞くと、ウ〇コしたあと、
手桶でシリを洗う。
しかも素手で。
右手でも左手でも好きな方を使ってよい。
ルールのない国だ。
だからフィリピン人と握手するときは気を付けたほうが良い。
そしてウ〇コ触った手を洗う為に石鹸が置いてあるわけだ。
几帳面な人は石鹸でシリを洗う。
いずれにせよ異次元の空間だった。
「体鍛えて来てよかったぜ 」
そのあと手を洗わずご飯を手で食べる。
ワイルドだろ?
キナモットといって基本的に箸やスプーンを使わないのが伝統的フィリピンスタイルだ。
ちょうど寿司職人がシャリを握るように圧縮して口へご飯を放り込む。
喉が乾けば木に登る。
私も毎日1回は木に登った。
椰子の実をナタで叩いて飲むのだ。
これにコンデンスミルクを入れて超甘くして飲むのがジャングル流だ。
だからデブが多い。
やはりあの狂ったトレーニングは意味があった。
何かあるたびに
「体鍛えといてよかった~」
と何度つぶやいた事か。
体が軽いから木に登っても辛くない。
1年もしないうちに日本の事をホントに全部忘れた。
環境が人を作る。
あり得ない事だらけのフィリピン。
実際やってみてここは日本を忘れるには最適な場所だった!
ただ、副作用としてフィリピン人化してしまう可能性がある。
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コメント
コメント一覧 (20)
わては塩漬けで焼いたような豚の丸焼き、レチョンは辛くて食べませんわ。比人には辛い方が御飯が一杯食べれていいようですわ。白い脂身は大好きなようでメタボーモンスターロシモフは多いですわ。わてはカンコンのみで生きておりますわ。
ハハハ! 凄いですね、身体の鍛えよう方が、おろろき!
水泳は半年位行ってましたが、もう夜わざわざ行くのが面倒くさいので止めてます。
それだけ、ジャッキー・チェンみたいに身体を鍛えとけば、いつ原住民から襲われてもOK?
話は変わりますが、ソフトバンクからAUに乗り換えようと思って、さっき行って話を聞いたら
iPhoneの安いのに乗り換えたら5万円也のキャッシュバックだそうですんで
さっそく息子と二人で乗り換えますよ、これでセブのホテル代とかが払えるという、苦笑!
多少フィリピン人化した日本人は最強かもしれません。
日本の研修を受けるよりタンバイやフィリピーナと会話した方が良い学習(反面教師?)ができます。
昔会社で教育を担当をしてました。
会どあいうと、必ず握手を求めてきますが、グータッチでごまかします。
絶対に握手しません。
あといつも不思議に思うのが、おしっこをするときに、何で車のドアーを開けて、
そこにするのでしょうか?
まだしも、運転席のドアーにするなら許せますが、多くのタクシードライバーが、
助手席もしくは、後ろのドアーに。
ですから私はタクシーに乗るとき、
タクシーに乗るときは、小指でフックを引っかけてドアーを開閉します。
ところで、もうセブにお戻りですか?
P式トイレ・・・朝4時発のバスで、嫁実家へ・・・! 途中ボゴのガソリンスタンドで休憩があり、トイレに入ると てんこ盛りのOンコが溢れそう! 即刻、逃げ出しました!
嫁実家で借りようとしたが、「サ ダガット」・・海へ行け!との事!(トイレの無い家でした) 引き潮の海岸(岩場)を人目に付き添うも無い処まで歩き、用を済ませたがポケットティッシュが濡れてしまった!・・・結局 手で・・・! 洗うのも海水で、石鹸なんて持ってきていない! その後、食事でしたが「カモット ラン!」・・・手で食べろ・・と!
当然、食欲わきません! セブに帰っても食べたくない!また何を食べても美味しくない! 帰国前日に、ロビンソンのフードコートで食べた飲茶・・・獣の様に貪りつきました! でも作っている連中も手でケツ洗っているのに・・・なんて考える余裕は無し!
レッチョンに群がるフィリピン人みてると、こいつらオイリーな食べ物どんだけ好きなんだろ?
ってつくづく思います。
そのあとコーラで流し込むのをみてると、血管詰まって40代で死ぬの納得します、たまーにレッチョンとかジョリビーのチキンの脂身が嫌いだって子がいますが、
そういう子達は殆どカリカリに痩せてますね。
たぶん私Mなのかもしれません。
自分の体をエンプティにするのが好きです。
たまにやるという器用なことができません。
毎日やるかゼロか。
だから週に2階とかジム行ける人は逆に尊敬します。
理解を超えたタンバイやフィリピーナの存在を知る意義は大きいですね。
こうなりたくないけど、どうやったらこうなれるのか?等
確かに反面教師でも大いに使えます!
今セブです。
なんとシャングリラ。 こんな世界がフィリピンにもあるんですね。
極楽です。
ほんと作ってる奴もケツ拭いた手で料理してますよ(笑)
お蔭様で体が内部から強くなりましたよ 私。
フィリピン修行の成果!!
ピナを始め糞を手で拭いたり手で食べ物をつかんで食べる国民はランブル寄生虫を持ってる者が多いですわ。ピナと交尾する際はマン毛をはやしている場合は毛じらみに、マンスジにチンタマをつける場合はヘルメットをしないと性病以外に排尿障害その他を引き起こしますわ。最初からヘルメット装着に限りますわ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%AB%E9%9E%AD%E6%AF%9B%E8%99%AB
そういえば、ラスピニャスのバンドのメンバーの家でトイレを借りたら、文字通りてんこ盛りでしたよ。
便座はもちろん無いし、やっぱ原住民の家では生活できませんよね~
セブのトレド市の海際のレストランテみたいな所で、トイレに行ってみると竹で出来ていて穴が開いてるだけで下は海でしたとさ!大笑い賞!!
175cm、88kgのおもいきりメタボですが不思議と健康です。
そろそろコレステロールがやばいかなあ。それだけストイックに
トレーニングできることに感動しました。食に関しては中国にいっていた時期も
あったので細かいことは気にしなくなりました。
そうすると不思議と食あたりはしなくなりましたね。
気の持ちようでしょうか・・・。
バカ秘書にむかつき、一生懸命ミシンで縫製をしてくれるピーナに感動している
毎日です。だまって一生懸命ミシンを使っている姿は天使に見えます。
しゃべったらだめですけどね(笑)
それに一人の運転手。 絶対的な信を置ける仲間でした。 もう十年以上も前の話ですが。。。こんなに仕事熱心で、優秀な女性達は日本では一人も知りません。 エンジニアにも素晴らしいのが何人か。。
ところがセブにきたら、会う人会う人、P人はバカのチョンのといいます。 あたしゃフンフンと聞いてはいますが。 運の悪い人達だなと思っています。 もう一度。 秘書がバカだと仕事になりません。 だまってても自分の思う95%ぐらいはやってくれるようでないと。 そんなPナはいます。
貴重なアドバイスありがとうございます。私もセブに来る前はカビテで2年ほど働いておりそのときは優秀なピーナスタッフ二人に恵まれました。
確かに確率は低いですが信頼できるピーナスタッフはいますね。
さがすのにかなり骨が折れますが・・・。
うちのバカ秘書はいつだったか必要なものがあり外出するときに同行しろといったら暑いからいやだなぞという始末。がっちり30分カウンセリングして一応は反省したようですが顔はふてくされてましたね~。本社サイドからは教育しろといわれているので今は我慢比べの状態です。仕事自体は言われたことはそつなくこなすのでしつこく教育し続けてやろうと思っております。
肝炎とか結構な確率で感染しますね。
とくにB型とかもっているフィリピン人多いので予防接種済です。
A&B!
食事にハエとか相当数たかってますから、雑菌繁殖率は日本の数千倍?
うみに流しているので民家がある近くで泳がないほうがいいですね!!!
私の場合、母方が癌です。
太ると癌になって死ぬ傾向にあるので、あんた太るとダメばいって言われてました。
痩せると不思議と癌にならない自信がでます。
職場大変そうですね。
こんど会議しましょうか。
基本的に8割以上ワイルドですが、DNAに問題があるわけではなさそうなので、
マトモなフィリピン人もいますネ。
しかし見つけるのが超大変。
私の課外授業に参加している大学生も全体の2%程度ですから・・・