セブの夜の街はマニラやアンヘレスとは比較にならない位規模は小さい。

そんな小さな南の島で一番威張っている店。

それはアリーナだ。

地元のフィリピン人はアレーナ(レ音は巻き舌)と発音する。

セブにもかつてジャガー、ラスベガスと言ったいわゆる高級店に類する店があったが、何時の間にか淘汰され消えて行った。

arena


生き残った老獪アリーナは戦国時代で言えば徳川家康なのか。

強気のアリーナは値段も強気だ。

エントランス500ペソ取られる時点で他と一線を画す。

まるで賭博場のテラ銭。

500の内訳は入場料200とママさんドリンク300。

エントランスを入ると5匹位のママさんがソファーに埋もれながら気怠い表情でこちらを見る。

目の奥に電卓が見える。

客を見て金勘定をしているのだろう。

フィリピンに居る全ての日本人は銭。

俺だけは違うとか言わないで、ここでそう開き直るとけっこう気持ちいいもんだ。

ブログの読者の表現を拝借すると何もサービス提供しない豚丸木ママの300ペソはフィリピンらしいテイクアドバンテージの象徴。

どんなコネがあるのかしらないが独り勝ちのアリーナは強気でやっていける。

安全度 

108マッサージ☆☆☆☆☆

・日本のKTV ☆☆☆☆☆ 

・アリーナ ☆☆?

・マンゴ界隈 ☆

・ディスコ ★★

・たちんぼpokpok★★★
※黒色はネガティブを表す

セブのKTVは店外で勝手にデートする場合は知らないが、店の中でボられる事は基本的に無い。

初めてセブへ来た9割の観光客や留学生はマンゴ界隈でボラれるイメージが強い。

先日ある方を夜の街へ案内した。

「えええ!!、こんなに安いんですか?」

「いや・・・大体こんなモンですよ」

「この前この5倍以上とられましたよ・・・」

どうやら呼びこみに連れて行かれたらしい。

フィリピンはコミッションの国。

日本だと店の広告宣伝費代わりに経費でコミッションを調整するが、フィリピンはそのまま上積みする。

2000ペソの定価が2500に成るならまだ可愛いが、”金有る所から取れ”という文化が根付くフィリピンでは2000が10000になってしまう。

右も左も分らない状態でフィリピンの夜をウロウロすると餌食になるのは必至。

それでも警察とババエが組んだセットアップの憂き目に逢う事に比べれば授業料としては全然適価であろう。

”危ないから夜の街に行くな”というのは簡単だが、エロは人生全般的エネルギーのインジケーター。

男はこれを失うとすべてを失う可能性もある。

だからバランス良く上手に遊ぶ事を大推薦したい。

まぁ、それが難しかとです・・・

carcar



先日アリーナで横に付けたババエ24歳。

セブの南部のカルカル出身。

子供無し。

日本人の彼氏50歳が最近まで居たらしいが、逃げられたらしい。

別れる間際に日本人から言われたセリフは「この守銭奴め!」

カルカルの家を大規模改修するのに結構な額を払って貰ったらしい。

次から次に金の要求され続ける50歳日本人はさすがに悲鳴を上げた!

私は愛してたのに分ってくれなかった・・・

まるで悲劇のヒロインのように俯く24歳アリーナガール。

フィリピーナの愛には多額の資本金が必要。

               恋のバランスシート
bs
繰り延べ資産とか無い・・・



アリーナはセブガールとマニラガールに分れる。

マニラガールはレディースドリンクも含めて全部バリ高い。

しかし、セブ出身でビサヤ語をバリバリ話すマニラガールが多いのはどういう事なのか?

詳しく言うとアレだが、マニラ風ガールなのだろう。

セブガールのバーファインは6600P、マニラガールのバーファインは8600P。

P8230964
セブガールのテキーラは何か変・・・

塩も付いてなければカラマンシーも無い。

飲んでみたら普通にノンアルコールのリンゴジュースだった・・・

セブガールは皆健康志向なのだ(笑

一杯300Pの超小さいリンゴジュースがドンドン運ばれてくる。

それでも男はバカだから偽りの世界で十分幸せになれる。

一般論として言うが、

フィリピン人の呼びこみに着いて行くときは定価の2~5倍を覚悟して行くべし・・・

店の外の居るタクシーは全部ボッタくり。

だからと言って歩いてタクシーを探すのは禁止。

アリーナ付近は超危険地帯だ。

ご安全に。
inquire



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