セブの気温28度 湿度65%
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Newspaper Boy  新聞少年

ジョリビーで堂々と新聞販売する少年。

笑顔が瀬川瑛子にちょっと似ている・・・
segawa


彼のテリトリーは昔からジョリビー。

去年の4月頃はドライブスルーの注文口で果物を勝手に販売していた。
jolibeeboy
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そういったコバンザメ商法が普通に許されてる世界ゆるゆるなセブ。

下心の無い純度100%な笑顔は朝から効いたぜ。
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終始ポーカーフェースが義務付けられ、他人同士目を合わせてはいけない日本社会からするとこの図々しさストレートさはちょっと刺激的。


一緒に食おうぜ
「kaon ta」
カオン タ


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リナト君。

10歳位かと思ったら15歳。

体が小さいからポトット(チビ)と呼ばれているらしい。

最近見かけなくなったと思ったら高校へ入学したとの事だ。

元々ジョリビーの新聞販売は友達のテリトリーだったらしいが、今年から正式に?譲り受けた。

朝4時にジョリビーへ到着し、完売するまで売り続ける。

1部5ペソのコミッションが入るので全部で75ペソの収入。

彼とは対照的に物乞いの少女がわざとらしい幼弟をつれてアピール。
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ポトットとのコントラストが非常に痛い・・・


「フィリピン人って笑顔が素敵ですよね!?」

自由に笑う事すら気を使う閉塞的な日本社会からすると自然な笑顔に非日常を感じてしまう。

しかし、物乞いの子供の目は決して笑わない。

正に野良犬と同じ目だ。

女の子と小さい男の子は全く同じ目をしていた。

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真面目に働くポトットに聞いてみた。

物乞いについてどう思う?
「Unsa imong gibati para niya?」
ウンサ イモン ギバティ パラ ニヤ

うーん特に何も
「・・・・wala lang」
ワラ ラン

日本人にとって痛い光景でもフィリピン人にとっては普通の社会環境にすぎない。

そこに特別な感情は何も無いのが普通なのだろう。

貧富の差は言いかえればアタリハズレの世界。

金持ちの家に生まれたから金持ち。

貧乏の家に生まれたから貧乏。

極貧の家に生まれたから物乞い。

ありのままを受け入れる、ある意味達観した世界なのかもしれない。

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segawa2
特に目と口が似てる

あの子たちは豚肉食べちゃいけないんだよ
「Dili sila pwede mokaon ug baboy」
ディリ シラ プエデ モカオン オグ バブイ
 
豚を食ってはダメだということはムスリム(イスラム教徒)。

以前誰かが食べ物をあげたらそれが豚肉だったから拒否したらしい。

飢えた子が食べない最強のマインドコントロール。

フィリピンには人口の5%強(500万人を超える)のイスラム教徒が居る。

海賊版DVD販売(3つで100ペソ?)はほぼムスリムのテリトリー。
muslim
ムスリムの多くはこんな感じで目だけ見えるので想像力を掻き立てられてしまう。


100mも歩きたくない怠惰な国民性だが、物を貰う時の根性は半端無い。

黙ってれば何百メートルもずっと付いてくる。

ムスリムの物乞い2名がとうとう家の近所まで付いてきたので10ペソのお菓子を買って渡した。

たとえ5ペソでも現金をあげないほうが良い。

ココをよかったらご覧ください

もし心が痛むなら現物支給。


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