明日から8日間だけ日本滞在。

戸籍謄本を取得する以外にもう一つ重要な予定が追加された。

それは脳ドック。
brain1

一般的に死因は遺伝するらしい。



心臓

脳血管

私の母方はALL癌で死んでいる。

逆に父方は大往生。

私は体質が母寄りなので100%癌の自身がある。

日本で年に1回の健康診断を受けていた。

34歳までは典型的な不摂生メタボオヤジだったが、35歳~38歳までの3年間は実にパーフェクト。

ケチがつくとすれば体脂肪が少なすぎなのと心臓が少し肥大気味な位。

そんなわけで日本での晩年は健康だけが自慢だった。

しかし、フィリピンへ住み始めて数年間は体重や体型は一応維持していたが、血液検査をやってみると、結果はコレスレロール値レッドゾーン!


ジャングルの麓に住んでいたAちゃんは当時20歳だった。

お爺さんがインド系アメリカ人で小太りのアメリカンガールといった印象。

もし万が一痩せたらカワイイと言われるタイプ。

デブは糖分とオイリーフードが大好き。

彼女はたまに首の後ろを抑えて痛がっていた。

そのな具体的症状の人を日本では見たことが無かった。

ある日倒れてそのまま帰らぬ人へ・・・

日本で完璧な健康体だった私にとってもフィリピンという環境は十分脅威的。

Aちゃんの事はかなりショッキングな出来事だった。

3年程前、セブで一番といわれるCホスピタルで脳の専門家医の診断を受けてみたことがある。

まずMRIを受けなければならない。

高い方と安い方どっちが良いか?と聞かれた。

不覚にも高い方を選んでしまった・・・

当時のレートで1万円程度。

一応評判が良いらしい脳専門ドクターを受信することに。

朝10時に来いと言われて行ってみると、ドクターは居ない。

どこで何をしていたのか知らないが、大してエアコンも効かない小汚い待合室で4時間以上待たされた・・・

そしてようやくドクターと面会。

チノイな女医だった。

歳の頃は40代前半。

女医は1万円もする高級MRIを物凄い早さで捲り、異常なしダイジューブ!とやっつけた。

4時間待ってこの雑さは切なすぎる・・・

「あのぉ、物忘れが最近激しいのですが」

そう言うとビタミンBの処方箋を書いて渡された。

あのドクター絶対ちゃんと見てなかばい・・・

そう確信を得た。

その日以来不安がますます募って行った。

今回日本滞在中に脳ドッグを受けて是非白黒させたいと思う。

フィリピン生活のネックは治安よりも衛生よりもインフレよりも医療。

日本のドクターによると特にセブの医療機器はかなり時代遅れで被ばく量もハンパ無いらしい・・・

その古めかしい医療機器を適当な医療スタッフが扱うのでダブルパンチ。

噂とかではなく仕事でフィリピン医療と関わったので私自身が証人だ。

8年に及ぶフィリピン生活で私の脳と血管がどれだけダメージを受けているか乞うご期待。


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