先日セブ市バナワの高級スーパールスタンスへたまたま行った時に見かけた赤提灯。

つけ麺専門店 なると!

遂にブランチを出したのかと思いそこに居たスタッフに聞いてみるとなんとフランチャイズらしい。

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私は正直へぇぇぇ!と感動した。

基本的にフィリピン人は食に関してかなり保守的だ。

RADISSON

先日カーラのお母さんにご招待して頂いたラディソンブルーホテルのディナーブッフェ。

カーラに関してはこちらをご覧ください

同席したセレブも納得の味だ。

フィリピン料理は元より、和食、中華、インド、イタリア、ベトナム等正に国際食豊かな品揃え。

数日前から絶食しないと全種類食べれないだろう。

アメリカ人の爺さんが連れていた背の低いクロンボピーナ。

年のころはそうさのぉ21歳位か。

こんだけ世界の本格料理がずらっと並んでいるにも関わらずライスとチキンしか食べない(><)

ラディソンブルーよりジョリビー17回連れて行った方が絶対喜ぶタイプだ。

それは和食レストランでも同じ光景を見かける。

日本爺が連れているフィリピーナは和食をグチャグチャに食べ残す・・・

モッタイナカとです。

自ら和食を食べているのはデブ中間層以上だけだ。

箸を使い和食を食べる事自体がファッションだ。

本当に美味いと思っているのかどうか怪しい・・・

ところで、食に保守的な民族はフランチャイズ大大大好き!!

フランチャイズ加盟数は世界5位。
FRANCHISE
マニラ、セブ、ボラカイ等フィリピン中どこ行っても同じ店が並ぶ。

ボラカイでも朝スタバ入ってる自分がちょっと微妙だった。

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ボラカイ関係の記事はこちらです ホモ天国ボラカイ

フィリピン人が普通に日本の店のFCに加盟する時代が来たのだろう。

     *

普通の日本人は未だにフィリピンを貧困の代名詞のようにとらえている。

まあ、当たっているが日本人がやってくる所は治安も都市化も進んだ場所だ。

だから

「思ったよりずいぶん発展してますね!」

となる。

元々日本人にとってフィリピンは低コストを狙った製造業の場所だった。

セブの場合日給300ペソ台。

安い物には訳がある。

単純にコストダウンできれば何でも良いという問題でもないが、機械が主力の産業ではそれも有りだ。

そして低賃金のフィリピン人はビンボーなのでキャツ等を相手に商売してもムダだという考えが一般的だった。

日本食はフィリピン人にとって値段が高く、どーせ味の良し悪しも分からないだろうから自動的にマーケットから除外されてきた。

日本人はフィリピンでも在比法人や日本人観光客を相手に商売をするスタイルだった。

しかし、それもここ2、3年で完全に打ち砕かれ、一杯300ペソを超えるラーメン店はドヤ顔した太ったフィリピン人客で埋め尽くされてる。

560ペソのラーメンでさえ平気ですすれるフィリピン人の数はフィリピンに住む日本人数の比ではない。

今では完璧オカニ持ったフィリピン人がマーケットとなった。

そして、フィリピン人は単なる客から今度は自分の店舗経営への動き出している。

FC加盟。

店舗開発や食材だけでなく、サービスを含めシステムの導入は革命的な事だろう。

先日セブにできたユニクロも含め日本人オーナーの店はフィリピン人オーナーのダラダラした店と一線を画す。

こちらは日本のラーメン店がやったFCフィリピン人オーナー

そしてもう一つ、フィリピン人オーナーのラーメン屋に日本人が普通に雇われまくる日も来るのかもしれない。


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