モトボサツ 勝手にブログ セブ島編

日本で物足りなさを感じ、フィリピン修行7年目。日本の常識が通用しない事を良いことに好き勝手にやっています。ストレス発散のためにブログを始めましたが、私の奇妙な生活が何かのヒントになることを願っています。ふふふ

カテゴリ: 医療 健康

フィリピン人は日曜日の事をファミリーデーと呼ぶ。

日本でファミリーといえばファミリーレストラン以外の使い方が無い。

家族より仕事や付き合いが優先する日本社会。

そんな中でファミリーという言葉は罪悪感さえ伴う。

「フィリピン人って家族愛が凄いんですよね?」

かなり返事に困る系の質問だ。

フィリピンにもいろんな家族がいるが、やたらファミリーがどうのこうのいうのは貧困層に多い。

貧困生活脱出の為、母親が娘を売春させているイメージが強く、姉は弟をスポイルし、超ダメ男を育成し、家族総出でガイジンに寄生するイメージが強い。

そんな世界に家族愛という単語をどう当てはめて良いのか非常に頭を悩ます。

しかし、ここフィリピンではファミリーというわざとらしい呪文がパワーを持っていることは確かだ。

日曜日にフィリピン人から面倒くさいテキストが来た場合、今日はファミリーデーだからの一言で片付いてくれる。

非常に便利な呪文やね。

”ファミリー”は”明日”と同じで現実逃避向けの単語と使われている気がしないでも無い。

うちにエンジェルが来てから日曜日はすっかりファミリーデーとなった。

朝からWESTOWNというレジャープールに行く事になっていたが生憎の空模様。

しかし、雨天決行・・・

ビールを持って行くと課金されるので、各バッグに一つずつ小分けにして5本程持ち込む。

世知辛い世の中、リスク分散はプールに行く時でも必要だ。

11時少し前。

こんな日はガラガラだろうと思いきや、ゲート前の駐車スペースは既に満車。

そして、いつの間にか無料だったパラソルテーブルが一部有料になっていた。

随分と繁盛している様子。

人気の理由は食材持ち込み可。

入場料は一人300ペソとちょっと高いが、ワンドリンク付き。

私のような庶民でも月に1回位なら来れそうだ。

詳細はこちらをご覧ください


時間があればこちらも

普段からフィリピン人は体脂肪がかなり高いと感じていたが、水着になると顕著になる。

到着したばかりの太った少年。

歳の頃は8歳位か。
rechon1
レッドホースがとてもお似合いの風体は全くあどけなく無い。

雨が降ってきたが、エンジェルとジェンはプールへ行った。

昼間からビールを飲みながら新聞でも読んで寛いてみた。

20150920_122545
なになに?

フィリピン語と英語力ば伸ばす?

その前にエロエロやらないかん事があるやろ・・


そんな事を無責任に考えながらビールをやった。

暫くジェンと遊んで帰ってきたエンジェルは寒さに震えていた。

雨の日の冷たいプールなんて寒修行だ。

今度は代わりに私がジャグジーまで連れて行った。

実は自分が入りたかった・・・

二つあるジャグジーはすでに濃い感じにイモ洗い。

ガンジズ川を思い出す。

実際行った事無いけど・・・

imoarai
きっとここの水はショッパイぞ。

構わず私とエンジェルがジャグジーに浸かっていると横綱級の少年が近寄ってきた。

我々に興味があるらしく至近距離でじーっと見ている。

「ほら、そんなに見ちゃダメでしょ、すみませんねホントに」


日本だとそんな感じで親が出てきて軽く謝罪するレベルだが、フィリピンは親も一緒にこっちを見る国だから仕方がない。

体脂肪40%超えのレッチョン少年。

君何歳?
「Pila imo idad?」
ピラ イモ イダッド

7歳
「ゼベン」

少年はまるで元高見山関のようなカスレ声で返事した。

ライス2倍!
 

あの声だと既に脂肪が声帯にまで到達している。

余計なお世話だが、一種の虐待だ。

WESTOWN内だけでもメタボリックタンボックシンドロームな子供がかなり目についた。

甘い甘いフィリピン生活。

子供が欲しがるものを無制限に与えてしまいがち。

うちのエンジェルはそうならないように私が気を付けなければならない。

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ついに昨夜脳ドッグの結果がメールで届いた・・・

知り合いの方から検査結果をメール添付で送って頂いたものだ。

メールに気が付いたのは午前0時頃。

開けてしまうとそれから眠れない事になるだろう・・・

しかし、待望の検査結果だ。

実にこの3年間日本の脳ドッグを受けたくて仕方が無かった。

3年程前、突然ろれつが回りにくくなった気がした事が発端。

同時に手足の痺れも経験した。

これはきっと脳内で何かが起こっているに違いないとネガティブな想像がどんどん膨らんで行った。

こういう不安要素は精神衛生上非常に良くない。

やはり一回日本へ戻って白黒ハッキリさせたいと思いながらもなかなか機会を得ることが無かった。

フィリピン生活で一番大切なのは健康だ。

ネット環境やインフラの悪さ、食生活は金さえかければ何とか生きていけるが、医療だけは誤魔化しが効かない。

PDFファイル。

最初のファイルを開けた。

result1

ん?

MRI  A
MRA A

まさかのA判定。

Aは通常良好という意味だが、ここだけではまだピンとこなかった。


次のファイル。

result3

異常なし
異常なし

ドクターの所見

result2


全くのシロ。

個人的下馬評を大きく打ち破って最良の結果となった。

実に嬉しい誤解だった。

日本の専門医療機関は患者の写真を間違ったりすることはありえないだろう。

取り越し苦労といえども命拾いした気がした。

胸のつかえが降りたこの爽やかな感じは何物にも代えがたい。

ぜひフィリピン生活が長い方は一度日本で脳ドッグを受ける事をお勧めしたい。

見つかっても見つからなくても得した気分になる事請け合い。

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明日から8日間だけ日本滞在。

戸籍謄本を取得する以外にもう一つ重要な予定が追加された。

それは脳ドック。
brain1

一般的に死因は遺伝するらしい。



心臓

脳血管

私の母方はALL癌で死んでいる。

逆に父方は大往生。

私は体質が母寄りなので100%癌の自身がある。

日本で年に1回の健康診断を受けていた。

34歳までは典型的な不摂生メタボオヤジだったが、35歳~38歳までの3年間は実にパーフェクト。

ケチがつくとすれば体脂肪が少なすぎなのと心臓が少し肥大気味な位。

そんなわけで日本での晩年は健康だけが自慢だった。

しかし、フィリピンへ住み始めて数年間は体重や体型は一応維持していたが、血液検査をやってみると、結果はコレスレロール値レッドゾーン!


ジャングルの麓に住んでいたAちゃんは当時20歳だった。

お爺さんがインド系アメリカ人で小太りのアメリカンガールといった印象。

もし万が一痩せたらカワイイと言われるタイプ。

デブは糖分とオイリーフードが大好き。

彼女はたまに首の後ろを抑えて痛がっていた。

そのな具体的症状の人を日本では見たことが無かった。

ある日倒れてそのまま帰らぬ人へ・・・

日本で完璧な健康体だった私にとってもフィリピンという環境は十分脅威的。

Aちゃんの事はかなりショッキングな出来事だった。

3年程前、セブで一番といわれるCホスピタルで脳の専門家医の診断を受けてみたことがある。

まずMRIを受けなければならない。

高い方と安い方どっちが良いか?と聞かれた。

不覚にも高い方を選んでしまった・・・

当時のレートで1万円程度。

一応評判が良いらしい脳専門ドクターを受信することに。

朝10時に来いと言われて行ってみると、ドクターは居ない。

どこで何をしていたのか知らないが、大してエアコンも効かない小汚い待合室で4時間以上待たされた・・・

そしてようやくドクターと面会。

チノイな女医だった。

歳の頃は40代前半。

女医は1万円もする高級MRIを物凄い早さで捲り、異常なしダイジューブ!とやっつけた。

4時間待ってこの雑さは切なすぎる・・・

「あのぉ、物忘れが最近激しいのですが」

そう言うとビタミンBの処方箋を書いて渡された。

あのドクター絶対ちゃんと見てなかばい・・・

そう確信を得た。

その日以来不安がますます募って行った。

今回日本滞在中に脳ドッグを受けて是非白黒させたいと思う。

フィリピン生活のネックは治安よりも衛生よりもインフレよりも医療。

日本のドクターによると特にセブの医療機器はかなり時代遅れで被ばく量もハンパ無いらしい・・・

その古めかしい医療機器を適当な医療スタッフが扱うのでダブルパンチ。

噂とかではなく仕事でフィリピン医療と関わったので私自身が証人だ。

8年に及ぶフィリピン生活で私の脳と血管がどれだけダメージを受けているか乞うご期待。


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日本の住民票を抜いて8年。

税金と国民年金の呪縛から逃れたと同時に自力で生きるリスクを背負った。

海外生活で一番重要な物は語学でもコネでもなく健康。

「体調悪いので今すぐ入れる保険ありませんか?」

または

「歯が痛いので今から治療できる保険無いですか?」

わりと多い問い合わせ。

「残念ながらありません・・・」

日本の国民健康保険はこれが出来る!

素晴らしすぎる世界だ。

だからどうしても日本人は医療機関を利用する際、保険を使うという前提になりがち。。

フィリピンでそんな事したら仮病、薬の転売目的等で瞬時に保険会社の財源は瞬時に破綻してしまうだろう。

だから保険加入後30日経過しないと使えない等の条件が科せられる。
 
入った瞬間に使える素晴らしい日本の国民健康保険。

素晴らしすぎる世界の裏事情。

しかし若年層の悲鳴がリアル。

発言小町からの引用
~~~~~

僕は20代のフリーランスをしています。
この時期といえば、住民税や国民健康保険料が市役所から送られてきますが、今年の保険料が高すぎて、この先1年間どう生活していこうか頭を抱えています。

ちなみに昨年の年収は、約260万。
現在は毎月20万円ほどの収入。(20万切ることもある)
今年の保険料は、毎月約3万1千円!!!

ここに年金、住民税を足すと6万円弱になります。
もう生活できないレベルに近いです…。

~~~~~

 
私がこの人の立場ならば8年分の国保297万円の支払をスキップした事になる。

先日ある方から海外で子供が生まれた場合42万円支給されるという話を聞いたが、当然国保または企業保険に加入している事が前提だ。

だから当然ムリ。

今までスキップした金額を鑑みるとそこに悔しさは全く無い・・・

因みに私が入っているフィリピンの医療保険の年間保険料。

相部屋と個室で値段が違う。

0-20歳 
8090ペソ 13815ペソ

21-25歳
13415ペソ 22926ペソ

26~30歳
14607ペソ 24964ペソ

31~35歳
15203ペソ 25982ペソ

36~40歳
16396ペソ 28020ペソ

41~45歳
18965ペソ 31574ペソ

46~50際
21185ペソ 37187ペソ

51~55歳
25058ペソ 42000ペソ

56~60歳
27843ペソ 46200ペソ

61~65歳
30672ペソ 50819ペソ
 
しかし私はこの医療保険に関してはあくまで延命処置を受けるための保険だとわりきっている。

保険の保証額やフィリピンの医療レベルからするとそこにお金をかける価値は無い。

もしフィリピンで死にたくなければ日本に戻ってクソ高い国保のお世話になり万全な日本の医療の恩恵を受けるしかないだろう。

国保の場合丁度中間層に最も負荷がかかるような仕組みになっている。

日本に居ても国保に殺され、仮にフィリピンに流れて来ても一層の地獄が待っている。

国保の負担率の少ない層は貧困もしくは富裕層・・・

その選択肢はどっちも難易度が高い。

どこへも逃げ場のない世の中だ・・・

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地獄の不動産契約書翻訳3日目・・・

ちゃぶ台ひっくり返したくなる瞬間が何度もあった・・・

そして夜12時を回って1本だけ?ビールを飲んでしまった。

一気に飲み干した。

疲れきった脳に染み渡った。

もちろん銘柄はサンミゲルプレミアム!

するともう一本だけ?飲みたくなるのが人情。

これを飲むとプチハイになって全然違う事を始めてしまう。

完全にもう翻訳作業ストップ。

実は最近の私の趣味は夜中のビデオ作成。

全員寝静まってから階下へ降り一人パソコンを開く。

モトボサツ流ビデオ作成法はパワーポイントに録音するだけ。

っていうかそれしか知らない

以前ここに書いたのでよかったら見てください

それを他の人に言うと

「パワポにそんな変な機能あるんですね」

と言われたりする・・・

静まりかえった空間に自分の声だけが響くあの孤独感がたまらん・・・

10年前の寒い冬の瑞石寺を思い出す。

プレゼンテーション1

昔ここで適当にボサツの称号を頂きました・・・

私の作るビデオは聞き手を全く意識しないベタな手法だねってある専門家にボソッと言われた事があるが、ぶっちゃけ遺言だと思って作っている。

フィリピンに来て日本とは比較にならない程の死を直視し、何時の間にか自分の死を受け入れかけている。

ところで、ビデオ作成はゴルフに似ている。

非常にメンタルなスポーツだ。

一発勝負な感じと、その時の気分が結果に反映しやすい。

気が向けばyoutubeにアップしてみたりするが、大概はそのまま放置。

昨夜は2本飲んで、一気にアップロードまで完了してしまった。

motobo1
フィリピン医療の実態 コンサバティブVer
motobo2
現地医療保険ブルークロス簡易版


日本人の病の源は殆どストレスだろう。

ストレスは放射能と一緒で簡単に消滅しない。

実態が見えないので体の中に放置されがちだが、そのままだと病気(心も)という形でバランスを取ろうとする。

最近私はこの夜中のビデオ作成でストレスが中和されている気がする。

具体的なアウトプットが有効なのかもしれない。

そして人間ホントいつ死ぬか分らない。

結果的にこれが家族への遺言代わりになるかもしれないと思いながら作成している。

このビデオ作成、チャレンジしてみてはいかがですか?
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